添付文書 【ラパリムス錠1mg,顆粒0.2%】9.1 合併症・既往歴等のある患者
- 質問
-
【ラパリムス錠1mg,顆粒0.2%】
9.1 合併症・既往歴等のある患者
- 回答
-
9.1.1 肺に間質性陰影を認める患者
間質性肺疾患が発症、重症化するおそれがある。[1.2、7.2、8.1、11.1.1参照]
9.1.2 感染症を合併している患者
免疫抑制により感染症が悪化するおそれがある。[8.2、11.1.2、11.1.5、11.1.6参照]
9.1.3 肝炎ウイルス、結核等の感染又は既往歴を有する患者
本剤の投与期間中又は投与終了後は、定期的に肝機能検査を行うなど、肝炎ウイルスの再活性化の徴候や症状の発現に注意すること。再活性化するおそれがある。また、肝炎ウイルスキャリアの患者では、本剤の投与期間中に肝炎ウイルスの再活性化を生じ、肝不全から死亡に至る可能性がある。[1.3、8.2、11.1.2参照]
参照箇所については、下の「関連する質問」をクリックして下さい。