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ホーム> 医薬品Q&A >リティンパ耳科用250μgセット >【リティンパ耳科用250μgセット】17. 臨床成績

添付文書 【リティンパ耳科用250μgセット】17. 臨床成績

質問
【リティンパ耳科用250μgセット】
17. 臨床成績
回答
17.1 有効性及び安全性に関する試験
17.1.1 国内第Ⅲ相試験

鼓膜穿孔後6ヵ月以上経過した自然閉鎖が見込まれない鼓膜穿孔患者20例を対象に、非盲検、非対照、多施設共同試験を実施した。鼓膜穿孔部位にトラフェルミン(遺伝子組換え)(100μg/mL)浸潤ゼラチンスポンジを留置し、投与4週間後に鼓膜閉鎖の有無を確認した。完全に閉鎖しなかった場合は、鼓膜閉鎖するまで4週間毎に最大4回まで投与した。その結果、投与16週間後における鼓膜閉鎖割合は、75.0%(95%信頼区間:50.9~91.3%)であった。副作用は、耳漏6例(30.0%)であった 3)。[5.1、7.2参照]

【文献】
3)社内資料:国内第Ⅲ相多施設共同医師主導治験(2019年9月20日承認、申請資料概要 2.7.6.2)

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