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ホーム> 医薬品Q&A >レスピア静注・経口液60㎎ >【レスピア静注・経口液60mg】13. 過量投与

添付文書 【レスピア静注・経口液60mg】13. 過量投与

質問
【レスピア静注・経口液60mg】
13. 過量投与
回答
外国で血中カフェイン濃度が50mg/Lを超えると重篤な副作用が発現したという報告がある。[8.3参照]

13.1 症 状
高度の筋攣縮、高度の易刺激性、振戦、弓なり緊張、痙攣、頻呼吸、頻脈、循環不全、代謝異常等が発現しやすくなる。カフェイン過量投与の1例は頭蓋内出血を合併し、長期にわたる神経系の後遺症が報告されている。早産児でのカフェイン過量投与による死亡は報告されていない。[9.1.4参照]

13.2 処 置
過量投与時には、血中カフェイン濃度のモニタリング、対症療法等の処置を行うこと。カフェイン濃度は交換輸血後に低下することが示されている。痙攣が発現した場合には、抗痙攣薬(ジアゼパム又はペントバルビタールナトリウム、フェノバルビタール等)の使用を考慮すること。[9.1.4参照]

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