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ホーム> 医薬品Q&A >ルナベル配合錠 >【ルナベル配合錠】2. 禁忌

添付文書 【ルナベル配合錠】2. 禁忌

質問
【ルナベル配合錠】
2. 禁忌
回答
(次の患者には投与しないこと)
2.1
本剤の成分に対し過敏性素因のある患者
 
2.2 エストロゲン依存性悪性腫瘍(例えば乳癌、子宮内膜癌)、子宮頸癌及びその疑いのある患者[腫瘍の悪化あるいは顕性化を促すことがある。][8.9-8.11、8.13参照]
 
2.3 診断の確定していない異常性器出血のある患者[性器癌の疑いがある。出血が性器癌による場合は、癌の悪化あるいは顕性化を促すことがある。][8.9、8.11、8.13参照]
 
2.4 血栓性静脈炎、肺塞栓症、脳血管障害、冠動脈疾患又はその既往歴のある患者[血液凝固能が亢進され、これらの症状が増悪することがある。][11.1.1参照]
 
2.5 35歳以上で1日15本以上の喫煙者[心筋梗塞等の心血管系の障害が発生しやすくなるとの報告がある。][8.7、9.1.2、9.1.5、11.1.1参照]
 
2.6 前兆(閃輝暗点、星型閃光等)を伴う片頭痛の患者[前兆を伴う片頭痛の患者は前兆を伴わない患者に比べ脳血管障害(脳卒中等)が発生しやすくなるとの報告がある。][11.1.1参照]

2.7
肺高血圧症又は心房細動を合併する心臓弁膜症の患者、亜急性細菌性心内膜炎の既往歴のある心臓弁膜症の患者[血栓症等の心血管系の障害が発生しやすくなるとの報告がある。][9.1.9、11.1.1参照]

2.8
血管病変を伴う糖尿病患者(糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症等)[血栓症等の心血管系の障害が発生しやすくなるとの報告がある。][11.1.1参照]

2.9
血栓性素因のある患者[血栓症等の心血管系の障害が発生しやすくなるとの報告がある。][11.1.1参照]

2.10
抗リン脂質抗体症候群の患者[血栓症等の心血管系の障害が発生しやすくなるとの報告がある。][11.1.1参照]

2.11
手術前4週以内、術後2週以内、産後4週以内及び長期間安静状態の患者[血液凝固能が亢進され、心血管系の副作用の危険性が高くなることがある。][8.6、11.1.1参照]

2.12
重篤な肝障害のある患者[9.3.1参照]

2.13
肝腫瘍のある患者[症状が増悪することがある。]

2.14
脂質代謝異常のある患者[血栓症等の心血管系の障害が発生しやすくなるとの報告がある。また、脂質代謝に影響を及ぼす可能性があるため、症状が増悪することがある。][11.1.1参照]

2.15
高血圧のある患者(軽度の高血圧の患者を除く)[血栓症等の心血管系の障害が発生しやすくなるとの報告がある。また、症状が増悪することがある。][9.1.10、11.1.1参照]

2.16
耳硬化症の患者[症状が増悪することがある。]

2.17
妊娠中に黄疸、持続性そう痒症又は妊娠ヘルペスの既往歴のある患者[症状が再発するおそれがある。]

2.18
妊婦又は妊娠している可能性のある患者[9.4.1、9.4.2、9.5.1参照]

2.19
授乳婦[9.6参照]

2.20
骨成長が終了していない可能性がある患者[骨端の早期閉鎖を来すおそれがある。]

参照箇所については、下の「関連する質問」をクリックして下さい。