添付文書 【ノーベルバール静注用250mg】18. 薬効薬理
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【ノーベルバール静注用250mg】
18. 薬効薬理
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18.1作用機序
本剤は、中枢神経系に作用し、主に網様体賦活系を抑制して、鎮静催眠作用をあらわす。作用の発現は遅く、長時間作用型に分類される。鎮静催眠量以下で電気刺激あるいは薬物によるけいれんを抑制する 31)~34)。[5 参照]
【文献】
31)Brunton LL, et al. : Goodman & Gilman's The Pharmacological Basis of Therapeutics. 11th ed., NewYork, McGraw-Hill, 2006, 510-1
32)熊谷洋 監修. : 臨床薬理学大系. 第4巻, 東京, 中山書店, 1963, 102-4
33)佐藤公道. : 薬局. 1984; 35(1): 81-6
34)第十七改正日本薬局方解説書. 東京, 廣川書店, 2016, C-4403-8
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