FAQ 【レスピア】リーフレット「レスピアの使用にあたって」に、「注:経口投与の場合、ミルクで希釈した場合には経腸栄養チューブで投与することが望ましい」と記載されている理由を教えてください。
- 質問
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【レスピア】
リーフレット「レスピアの使用にあたって」に、「注:経口投与の場合、ミルクで希釈した場合には経腸栄養チューブで投与することが望ましい」と記載されている理由を教えてください。
- 回答
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新生児、特に未熟児の消化管は十分発達していないため、ミルクで希釈し哺乳瓶などで服用させた場合には、吐き出す場合があり、薬剤が吸収されない可能性があります。
「レスピアの使用にあたって」のリーフレットの監修は日本新生児成育医学会にお願いしました。その際にミルクで希釈した場合には経腸栄養チューブを用いたほうが望ましいというコメントを戴き、リーフレットに記載しました。
なお、レスピアは新生児(早産児)においては半減期が長いので、仮に吐いたとしても1日では血中濃度はあまり低下しません。よって、過量投与を防ぐためにも当日に投与を追加するのは避けて翌日の投与をおすすめします。
リーフレット「レスピアの使用にあたって」
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