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ホーム> 医薬品Q&A >ラパリムス >【ラパリムス】手術と本剤投与の間には、どの程度の期間(間隔)をあける必要がありますか?

FAQ 【ラパリムス】手術と本剤投与の間には、どの程度の期間(間隔)をあける必要がありますか?

質問
【ラパリムス】
手術と本剤投与の間には、どの程度の期間(間隔)をあける必要がありますか?
回答
本剤の投与により創傷治癒不良のおそれがあり、副作用として治癒不良及び移植手術後にリンパ嚢腫及び創し開を含む創傷治癒不良、筋膜離開、瘢痕ヘルニア、吻合部離開等があらわれることがあります。また、海外で肺移植患者において気管支吻合部離開例(致死的)が報告されていますので、肺移植登録済みで本剤を投与している患者では、移植を受ける前には本剤の投与を中止し、2週間以上の十分な休薬期間を確保してください。その他の手術時においても、創傷治癒不良の影響を考慮し、手術前の休薬期間を設ける等注意が必要です。
創傷治癒不良が認められた場合には創傷が治癒するまで投与を中止し、適切な処置を行ってください。